




























































任意整理をスムーズに進める方法
1 任意整理をスムーズに進めるための3つのポイント
弁護士に任意整理の相談をしてから和解に至るまでの流れをスムーズ進めていくためには、以下の3つのポイントをしっかりと守ることが大切です。
①債務に関する資料をしっかり用意する
②債務額、家計状況を正確に把握する
③弁護士と連絡を取り合う
以下、それぞれについて、その理由を詳しく説明します。
2 債務に関する資料をしっかり用意する
一般的には、借入先を正確に把握するため、ご相談の際に貸金業者等のカードをご持参いただきます。
実務においては、債務者の方が認識している借入先と、実際の(法律上の)借入先が違うというケースもしばしばあるためです。
スマートフォンに貸金業者等のアプリを入れている場合には、ご相談の場で画面を見せていただくことでも対応できます。
金銭消費貸借契約書を取り交わしている場合には、それをお持ちいただくことも大切です。
3 債務額、家計状況を正確に把握する
任意整理の見通しを立てるためには、債務者の債務額(複数借入先がある場合には、すべての借入先の債務額)と、家計の状況(月々の手取り収入、生活費、各債権者への返済額)に関する正確な情報をご提供いただく必要があります。
これらの情報が正確でないと、任意整理の対象とする債務の金額が想定よりも大きくなってしまうことや、任意整理後に返済資金が用意できないということが発生するおそれがあり、任意整理をした意味をなさなくなってしまう可能性があります。
4 弁護士と連絡を取り合う
弁護士に任意整理の依頼をすると、多くの場合、任意整理後の想定返済額を基準として、毎月弁護士費用の積立てを行うことになります。
もし急な出費などで積立てが難しいという場合には、すぐに弁護士にご連絡ください。
積立てが難しい月が複数回発生する場合には、任意整理では問題が解決できない可能性があるため、他の債務整理の手段を検討することもあります。
積立てが終わったら、貸金業者等との交渉を開始します。
交渉中は、こちらからの提案内容や、貸金業者等からの回答等につき、債務者の方に確認していただきますので、スピーディに交渉を進めていくため弁護士との連絡を取り合っていく必要があります。
受付時間
平日 9時~21時、土日祝 9時~18時
夜間・土日祝の相談も対応します
(要予約)
所在地
〒144-0051東京都大田区
西蒲田7-44-7
西蒲田T・Oビル5F
0120-41-2403
任意整理をお考えの蒲田の方へ
このような状況で生活を立て直したいとお考えの方には、任意整理が有効な手段になることがあります。
任意整理は、貸金業者と交渉を行い、利息のカットや長期に渡っての分割返済を可能にするための制度です。
長年借金をされている方の場合、利息が大きく膨らんでいて、毎月の返済のほとんどが利息の返済に充てられているという方も少なくありません。
この場合、いくら毎月の返済を続けていたとしても元本が減らないため、いつまで経っても返済が終わらないという事態になってしまいます。
任意整理を行えば、その利息分が全額もしくは大幅にカットされるため、元本のみかそれに近い金額のみの支払いに抑えることができます。
これが、任意整理の大きなメリットの一つです。
しかし、裏を返せば利息分のみしか借金が減額されないということでもあります。
そもそもの借入額が現在の経済状況を大きく上回っており、利息分を減額したところで完済の目途が立たない状況では、任意整理は有効であるとは言えないため、別の選択肢を探す必要があります。
また、弁護士に依頼せず債務者ご自身で貸金業者と交渉しようとすると、不利な条件で和解してしまうリスクがあります。
適切に交渉を進めるためにも、任意整理については弁護士に依頼されることをおすすめいたします。
当法人では、借金に関するさまざまな問題に対し、債務整理案件を集中的に扱う弁護士が対応し、債務内容や生活状況を詳しく確認したうえで、最も適切な解決方法を考えます。
他の借金の整理手段も含め、状況に応じて比較しながら、最適な解決方法を見つけられるよう努めます。
任意整理に関する相談のお申し込みは、フリーダイヤルやメールフォームから承っておりますので、蒲田にお住まいの方もお気軽にご連絡ください。
また、任意整理であれば、初回のご相談をお電話で承ることも可能です。
電話であれば事務所までお越しいただく手間がかかりませんので、よりお気軽に弁護士にご相談いただけるかと思います。
さらに、当法人は、任意整理を含む借金問題全般に関するご相談を、原則として相談料無料で承っております。
ご相談の段階では費用のご負担が発生いたしませんので、費用のことが心配で弁護士への相談に踏み切れずにいる方もお気軽にご連絡ください。